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防水工事

漏水防止工法-バンデフレキシン工法

最高水準の止水効果を発揮する。

バンデフレキシン工法は、漏水箇所を完全に止水するための工法で、極めて低粘度の二成分系合成樹脂をコンクリートの漏水部分に高圧で注入する工法です。この工法はコンクリートの漏水部に約45度の角度で孔をあけ、特殊ノズルを用い、ひび割れ部に親水性の注入剤を充てんします。常に規定量だけ圧入できる注入機で、隙間全面に充てんすることができます。充てんされた注入剤は、高弾性樹脂となり、最高水準の止水効果を発揮します。
漏水箇所の接着一体化ではなく、止水のみに重点を置いた、優れた止水工法です。

標準施工図

コンクリートクラックの注入止水

コンクリートのクラックから漏水しているところ
左または右の方からドリルで約45度に孔をあける
特殊注入用ノズルを挿入し、0.5~245kg/cm2で注入する。
深部まで注入が終わると、樹脂がクラックから溢れてくる。
ドリルで開けた孔に特別のモルタルを充填する。
樹脂は重合硬化し、表面をよごすことなく、効果は半永的。

エキスパンションジョイントの注入止水

ジョイントから漏水しているところ。
バテやポリスチレンを一部かき取り、急結止水剤をつめる。
ジョイントの中心部までドリルで孔をあける。
特殊注入用ノズルを挿入する。
樹脂が孔から溢れるまで適当な圧力で注入する。
急結止水剤を取り除きプライマーを塗る。
バックアップ剤をジョイントにセットし、シーリング剤を充填。
ドリルであけた孔に特別のモルタルを充填する。